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住友倉庫/シンガポールの物流企業と業務提携

2010年07月10日/国際

住友倉庫は7月9日、シンガポールの物流企業、APL Logistics社(APLL社)と業務提携契約を締結したと発表した。

住友倉庫はAPLL社に、APLL社の顧客である海外メーカーなどの日本国内におけるSCM最適化のため、ITを活用した3PLを核に配送センター業務、輸出入荷捌などの総合物流サービスを提供する。

APLL社は住友倉庫に対し、海外での陸海空の輸送コーディネーション、バイヤーズコンソリデーション、PO管理、通関などの国際物流サービスを提供する。

両社は今回の業務提携で、日本国内外のビジネス情報を共有して共同営業を行い、国際的に顧客層を拡大する。また、両社は相互の物流サービスと物流ネットワークを連携させ、顧客により高付加価値な物流サービスを提供するとしている。

なお、APLL社は、シンガポールに拠点を置くNeptune Orient Lines グループの一員で、船会社American President Lines, Ltd.社の姉妹会社。

APLL
商号:エーピーエル・ロジスティックス・リミテッド
主な事業内容:物流業務及び物流業務に付随する一切の業務
設立年月日:1977年8月30日
本店所在地シンガポール
代表者:チェン・ワイ・クン
資本金3億9,013万400シンガポールドル

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