川崎汽船は7月14・15日、グローバルミーティングを東京で開催した。
会議には世界各地のKLMAインストラクターの代表、インハウス船舶管理会社、関係マンニングエージェントの代表、黒谷社長を始めとする役職員含め80名を超える関係者が参加した。
世界各地で行われている船員研修の現状や改善点、新たに作成した研修シナリオのデモンストレーションを行い、シナリオの内容や同シナリオを使用した研修効果を確認した。
全体会議では、KLMA(本部)から船員確保育成のための諸施策進捗状況について説明があり、各船舶管理会社から各社独自の船員教育に関する取り組み、各KLMAのインストラクターからは世界各地での状況や取り組みを紹介し、これらについて活発かつ前向きな討論が行われ、今後のKLMAの取り組みについて認識を共有した。