日野自動車は7月27日、大型トラック「日野プロフィア」のA09C型エンジン搭載車型改良タイプを9月1日に発売すると発表した。
2009年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させ、燃費性能の向上により2015年度燃費基準達成車の設定を大幅に拡大。安全性能や、快適性能など総合的な商品力を向上した。
世界最高水準の厳しい規制である2009年(ポスト新長期)排出ガス規制に対応するにあたり、進化したクリーンディーゼルシステムを開発、「AIR LOOP（エア ループ）」と名付けた。「AIR LOOP（エアループ）」はきれいな空気（AIR）の循環（LOOP）を目指し、NOx・PMのほかC02排出量・燃費も低減し、ランニングコストを抑えることができる、地球環境への負荷軽減に貢献できるクリーンディーゼルシステム。
今回の発売車型のうち、2015年度燃費基準達成車は2009年度税制改正における自動車重量税と自動車取得税の特例措置（エコカー減税）の対象となり、新車購入時の自動車重量税と自動車取得税が75％減税される。
