センコーは8月20日、特例子会社のセンコースクールファーム鳥取で、「刈入れ式」と「収穫祭」を開催した。
刈入れ式と収穫祭は、これら農産物の初収穫を記念して開催したもので、湯梨浜町と鳥取県の自治体関係者や地域住民はじめ、約80名が参加した。
宮脇正道・湯梨浜町長、藤井喜臣・鳥取県副知事、センコーの福田泰久・代表取締役社長をはじめ7名で青ネギの初刈入れを行った。引き続き行われた収穫祭では、黄金タモギ茸を使ったさまざまな料理がふるまわれ、全員で初収穫を祝った。
センコースクールファーム鳥取は、センコーの新しいビジネスモデルとして障害者や高齢者を雇用した「福祉型農業事業」を展開するために、ことし4月1日に鳥取県湯梨浜町に設立した。
湯梨浜町で2006年に廃校となった羽合西小学校を利用して、7月からグラウンドに設置したビニールハウスで青ネギの水耕栽培を、また校舎の一部を改造した栽培施設で黄金タモギ茸の生産などを行っている。