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AMB/中国で3万1280平米の賃貸契約

2010年08月31日/物流施設

AMBプロパティジャパンは8月31日、AMBプロパティコーポレーションが、中国で開発・運営している物件のスペース合計約3万1280㎡の賃貸契約を締結したと発表した。

AMBは「空き物件には限りがあり、新規開発物件も成約が続いているなど、東部と南部のマーケットではすべてが成約済みになりつつある。中国の開発施設についてはことしに入り、これまでに合計100万平方フィート以上の成約を得ており、この勢いは持続している」とコメントしている。

AMBが中国で開発し、最近成約した物件では、第2四半期にフェーズ1が完成した複数階建て施設のAMB広州開発区ロジスティックスセンターの合計2万1850㎡をエレクトロニクス・ソリューション企業とテクノロジー企業各1社に賃貸。

<AMB広州開発区ロジスティックスセンター>
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これにより延床面積9万9100㎡の同施設は79%以上が成約済みとなった。また、大連開発区にあるAMB大連工業物流センターの3210㎡をゴム・プラスチック機械企業に賃貸。大連開発区は大連港大窰(Dayaowan)湾港区やインテルの新工場に近く、大連の主要工業地区となっている。

AMBが中国で運営する施設で最近成約した物件では、AMB北京首都国際空港ディストリビューションセンターⅠの6220㎡を賃貸。これにより延床面積2万8075㎡の同施設はすべて成約済みとなった。同施設は、北京のインフィル施設であり、北京空港と運輸交通網へのアクセスが良好で、工場地帯や市内中心部にも近いすぐれた立地条件となっている。

AMBは現在、開発中のものを含め、アジアで合計約150万㎡の施設を所有している。

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