米国フェデックスとプロテニス選手協会（ATP）は9月9日、3年間のスポンサー契約を締結したと発表した。
フェデックスはATPワールドツアーのグローバル・プラチナスポンサー兼オフィシャル・キャリアーとして、2010年11月のバークレイズ・ATPワールドツアー・ファイナルを皮切りに、2013年まで同ツアーのスポンサーを務める。
契約によって、フェデックスは各国におけるマーケティング権を獲得するほか、アジア太平洋地域のオーストラリア（シドニー・2011年1月10日）、日本（東京・2011年10月3日）、中国（上海・2011年10月10日）をはじめとする世界12か国で開催されるATPワールドツアー17大会のスポンサーになる。
4大陸で開催される各大会のコート上や、世界で最も人気の高いテニス専門サイトであるATPWorldTour.comでのブランド効果を狙う。
フェデックスは今後、コートの状態や、特定の対戦相手の場合における各選手のこれまでの成績や傾向を詳しく分析した情報をファンに提供する。情報はATPWorldTour.com内に新設される「FedEx Reliability Zone」コーナーに、選手のビデオや投票結果などとともに掲載する予定だ。
