ヨコレイの子会社であるタイヨコレイは、タイ中部のアユタヤ県ワンノイ郡に「ワンノイ物流センター」の新設を決めた。
今後の低温物流ニーズに対応する目的で建設するもので、敷地面積5万4400㎡に収容能力1万506トン（F級9684トン、F＆C級3226t、C級2150t）の冷蔵倉庫を整備し、2011年9月末完成の予定。
また､ワンノイ物流センターは、タイ国の経済発展と国際競争力の強化、地域発展の効果等を認められ、タイ投資委員会（BOI）の投資推奨事業に認定された。
同社では、バンコクを起点に、既存の2工場（サムロン、バンパコン）とのネットワークを活かした、物流サービスを提供する｡
進出するアユタヤ県は､鶏肉加工メーカー、生鮮野菜や果実、乳製品の工場が進出しており､タイ国有数の食品加工拠点となっている。
