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ヨコレイ/4-6月期、新物流センター費用で営業益減少

2007年08月03日/決算

横浜冷凍(株)の4-6月期業績のうち、冷蔵倉庫部門は売上高134億6500万円(前年同四半期比0.3%減)。営業利益は、新増設した物流センターの開業初期費用の発生などがあり、29億7700万円(3.1%減)となった。

6月末の国内冷蔵設備保管収容能力は、2006年10月に稼働した都城物流センター第2号倉庫(1万3537トン)の増設、2007年3月に稼働した横浜物流センター(2万3384トン)の新設により、64万7000トンに。

米国産牛肉の搬入回復の遅れ、顧客の在庫圧縮と物流経費削減の動きが続いたものの、新規顧客開拓、冷蔵倉庫需要の掘り起こしなど、地域に密着した集荷活動に努めた。

また、前期から取り組んでいる貨物構成の見直しは、水産品を中心とした輸入貨物量の減少もあり国内入出庫取扱数量が3.4%減少の148万8000トンとなり、保管在庫量も5.9%減少した。

海外連結子会社のタイヨコレイ(株)は、外部環境の改善などで業績が堅調に推移し、増収増益。

部門全体では、料金単価の改善傾向は見られるものの、利益面で苦戦した。

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