日本情報処理開発協会（JIPDEC)は10月13日、「2010年度 第1回 ビジネスインフラ普及研修会～IFRS：会計基準のグローバル化と、IT社会における経済・金融インフラの構築～」を開催する。
100年に一度と言われる世界規模の経済・金融危機が続くなか、6月18日に「新成長戦略～『元気な日本』復活のシナリオ」が閣議決定された。この中で、成長の実現に向け、金融の果たすべき役割を重視し、7つの戦略分野の１つとして「金融分野」が位置づけられている。今回の普及研修会では、「金融」「IT」「グローバル」という3つの切り口からプログラムを企画した。
会計基準のグローバル化の流れを受けて、日本でも適用に向けた動きが本格化している「IFRS」（国際会計基準）。中小企業を含む事業者の資金調達の円滑化を図る「電子債権制度」。国際銀行間の貿易書類電子化による貿易決済の簡素化・迅速化を実現する「TSU」。加えて、日本における「ビジネスインフラ」構築の最新動向を取り上げる。
■開催概要
日時：10月13日（水）13:30～16:45 （受付開始13：00～）
場所：機械振興会館6階 6-66会議室（東京都港区芝公園三丁目5番8号）
主催：日本情報処理開発協会（JIPDEC)
協力：次世代EDI推進協議会（JEDIC）
参加費：JIPDEC賛助会員、JEDIC会員、報道関係者は無料。
一般は1万5000円（税込）。
定員：90名（定員になり次第締め切り）
詳細は下記URLを参照。
http://www.jipdec.or.jp/dupc/project/business/kenshukai/first/index.html
問い合わせ
日本情報処理開発協会
電子情報利活用推進センター
普及研修会担当
TEL03-3436-7568
ec-jedic@tower.jipdec.or.jp
