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日本セパレートシステム/物流業界向け静脈認証タイムレコーダー&勤怠管理システム

2010年10月13日/IT・機器

日本セパレートシステムは10月13日、給与計算と概算人件費集計の連携強化、貸与品管理機能を追加した、物流業界向け手のひら静脈認証タイムレコーダー&勤怠管理システム「HandTime Ver.2.5」を発売した。

価格は旧バージョンの価格据え置きの最小構成価格36万円(税抜:クライアント・ソフトウェア・ライセンス1本、サーバ・ソフトウェア・ライセンス1本)で提供する。

「HandTime Ver.2.5」の前バージョンからの改良点はまず、派遣用、本社雇用の2種類の勤務時間計算に対応し、会社ごとに選択を可能にしたほか、スポット用の勤務時間計算にも対応する。IDとスタッフ個人が紐つかないため、1日単位の残業の計算だけに対応。

また、ある作業区分に対する単価をスタッフ単位に設定可能にしたうえ、一人のスタッフが異なる作業区分を行う場合にも対応する。

これらを概算人件費集計に反映したため、より正確な費用集計が可能になった。勤怠データのファイル出力、修正した勤怠データのファイルからの更新を可能にしたほか、貸与品の管理に対応した。

「HandTime」は、特許出願中の独自機能により、不正登録・不正打刻を高いレベルで防止する「手のひら静脈認証」タイムレコーダーシステム。手のひら静脈認証の採用により、他の生体認証による方式と比較して格段に高い読み取り率を実現している。

同一人物の二重採用や、採用後の他人へのなりすましといった不正を防止する機能を提供するので、おもにアルバイト・パート社員を多く抱える企業へ最適なシステムとなっている。業界初めて一台のPCで2台の静脈認証装置を接続可能にしている。

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