雪国まいたけは10月13日、バングラデシュで合弁会社を設立すると発表した。
日本企業では初めてとなる農業によるソーシャルビジネスをバングラデシュで展開することを目的として設立する。
事業内容は、モヤシの原料である緑豆の栽培。バングラデシュの首都ダッカの北方約350kmに位置するRungpurにおいて約8ヘクタール規模の実験栽培を開始し、実験栽培が成功したあと、2011年以降に500~1000ヘクタール程度の大規模農場での本格栽培に移行する。
収穫された緑豆の約7割は同社が合弁会社から購入し、残りについては現地で販売する。