日鐵住金建材は小松川鋼機は10月14日、軽量形鋼事業再編のため、小松川鋼機の軽量形鋼の営業商権を日鐵住金建材が譲受することで合意した。
軽量形鋼需要は、国内建築需要が低迷しピーク時の半分以下の規模で推移しており、今回の合意により、生産体制のより一層の効率化、競争力の強化を図り、安定した供給体制を構築するとともにマーケットの発展を目指す。
今回の合意により、従来小松川鋼機が行ってきた即納体制と需要家サービスのノウハウを承継し、顧客満足度の更なる充実をはかるとともに、3製造拠点の弾力的な設備運用を行い、軽量C形鋼と軽ミゾ形鋼のフルサイズを全国の顧客の要望に合わせ供給する。
なお、譲渡日はことし12月1日。