LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

構造計画研究所/製造・物流業向け作業時間計測システム開発

2010年11月08日/SCM・経営

構造計画研究所は11月8日、「人の動きの見える化ソリューション」の新展開として、製造・物流業界向けに特化したビデオ映像から作業時間を自動的に計測するシステム「Be MAS/M(ビーマス/エム)」の販売を11月15日から開始する。

「Be MAS/M」は、工場や物流倉庫などの作業現場における生産性向上のため、日常的にIE手法を用いて作業分析を実施している担当者を強力にサポートするシステム。

従来のストップウオッチ法やVTR法では現実的に不可能であった長時間の連続したデータの自動取得が可能なため、バラツキ、平均値の把握が可能となり、より実態に近い計測データによる分析精度の向上が期待できる。

また、従来と比べてデータ取得にかかる手間と時間を大幅に削減できることから、分析作業や施策の検討により多くの時間を割くことが可能となる。

「Be MAS/M」は、作業者の行動を数値化するための「ビデオ解析ソフトウェア」と、解析ログを様々な切り口で集計、分析するための「データ分析ソフトウェア」とで構成している。

「ビデオ解析ソフトウェア」は、これまで小売・流通サービス業界を中心に多くの販売、計測の実績を誇るビデオセンサーシステム「Vitracom SiteView(ビトラコム・サイトビュー)」を使用し,
「データ分析ソフトウェア」は、工場や物流倉庫などにおける様々な計測事例を通して蓄積した知見と現場担当者の意見を取り込むことで、ニーズにマッチした集計・分析機能を実現する。

価格はソフトウェアライセンス80万円(税別)、ビデオ撮影機材(2セット)付ソフトウェアライセンス100万円(税別)で、2011年末までに100ライセンスの販売を目指している。

問い合わせ
構造計画研究所
可視化ビジネス部
担当:三宅隆喜
TEL:03-5342-1027
siteview@kke.co.jp
http://www.kke.co.jp/keisoku/bemas_m/

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース