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ヤマナカ/生鮮センター開設、店舗商品在庫を削減

2010年11月08日/物流施設

愛知県を中心にスーパーマーケットを運営するヤマナカは、2011年2月下旬に精肉・鮮魚を一括加工し店舗へ供給する「しおなぎ生鮮センター(生鮮加工センター)」を開設する。

<しおなぎ生鮮センター外観イメージ>
20101108yamanaka.jpg

センターの開設によって、最新設備による集中加工と衛生管理により、高鮮度・高品質商品の提供ならびに品揃えの安定化を図り、作業時・配送時の低温管理により、商品の高鮮度・高品質の維持を図る。

加工・調理作業をセンターに集約することにより、店舗作業削減を目指し、発注から納品までのオペレーションを効率化し、店舗商品在庫を削減する。同時に、店舗作業場の縮小により、維持管理コスト削減しローコストオペレーションを目指す。

また、新規出店の迅速対応が可能となり、店舗での冷蔵設備などバックヤード面積を縮小させることで投資効率の向上を目指す。

「さらなる高鮮度・高品質商品の提供を実現し、お客様の安心・安全な商品をお求めになられるニーズに高いレベルでお応えするとともに、当センターにて一括加工・生産することにより、今まで以上に中・小型店舗においても品揃えの充実を図る」(同社)という。

生鮮加工センターの概要
所在地:名古屋市港区潮凪町1-3
センター長:稲本隆弘
敷地面積:3718㎡(1124坪)
延床面積:4107㎡(1242坪)1・2階合計
供給高:71億8300万円(店舗売価換算)
供給商品:精肉、鮮魚パック商品全般
生産パック数(日):精肉3万8000パック、鮮魚2万6000パック、合計6万4000パック
投資額:10億2300万円

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