SCC(サプライチェーン・カウンシル)はSCM改革活動に有用なツールとして提唱しているSCOR(Supply Chain Operations Reference Model)のワークショップを開講する。
SCORとはサプライチェーン全体を、Plan、Source,Make,Deliver,Returnのカテゴリー定義により俯瞰的に可視化(モデル化)し、プロセス性能を定量的に評価するツール。
ワークショップはSCOR基礎コースと実践コースの2つを設定。基礎コースはSCORを新たに活用する人たちが対象、実践コースは基礎コース受講者が対象となる。今回開講は基礎コースとなる。
■コースの概要
[SCOR基礎コース]
Plan,Source,Make,Deliver,ReturnのプロセスからなるSCORモデルの構造と、それらを評価するためのメトリクス、ならびに先進改革事例としてのベストプラクティスを学ぶ。
[SOCR実践コース]
SCORモデルをベースにしたSCM改革プロジェクトの進め方を、数多くのプロジェクト事例からの豊富な活動実績、ツール、経験則、専門技術、テンプレートを基に学ぶ。
■開催要領
日時:12月16日(木)~17日(金)10:00-17:00
会場:日本電気森永プラザビル(JR田町駅、都営地下鉄三田駅至近)2階のNEC受付にて『SCORワークショップ』と申し出る。
講師:SCC公認SCORインストラクター三枝利彰(日本ビジネスクリエイト)
参加費:SCC会員US$995、非会員US$1990
昼食付き
※大学に所属している人で、その大学がSCC日本支部アカデミック会員に登録されている場合に限りUS$500/人の特別価格で受講可能。
参加者全員にSCORモデル日本語版製本を1冊贈呈。
定員:先着10名
募集締め切り:12月10日(金)
問い合わせ
サプライチェーンカウンシル日本支部
事務局
TEL:053-584-3380
申し込みは下記URLから。
http://www.supply-chain.gr.jp/