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SCC/SCORのワークショップを開講

2010年07月27日/セミナー

サプライチェーン・カウンシル(SCC)は、SCOR(Supply Chain Operations Reference Model)のワークショップを開講する。

SCORは、SCM改革活動に有用なツール、テンプレートとしてSCCが提唱・開発し、多くの欧米企業が実用している。

SCORモデルは、サプライチェーン全体を、Plan,Source,Make,Deliver,Returnのプロセスカテゴリー定義により俯瞰的に可視化(モデル化)し、メトリクスでプロセス性能を定量的に評価する。また、サプライチェーンのプロセス実行を支えるEnableプロセスの定義により、日々のサプライチェーン運営や継続的にサプライチェーンを改善していく仕組み作りに有益な情報を提供する。

SCCのワークショップ体系は、SCORモデルを深く広く理解してもらうだけでなく、その実用手法を専門的に習得することを狙いとして、日本支部ではワークショップを2コース(基礎コース、実践コース)に設定している。

日本支部は今回、これらコースの中から、SCOR Framework Workshop (SCOR基礎コース)を、SCORバージョン9.0をベースに開講する。新たにSCORを学びたいと考えている方、SCORの実用手法をより専門的に習得したいと望んでいる方などを対象とする。

同ワークショップは、SCCメンバー以外にも開放している。

■SCOR基礎コース開催要領
日時:8月26日(木)~27日(金)10:00~17:00
会場:日本電気・森永プラザビル(JR田町駅,都営地下鉄三田駅至近)
講師:SCC公認SCORインストラクター 橋場聡氏(日本電気)
参加費:SCC会員US$995、非会員US$1990(ともに昼食付き)
大学に所属し、その大学がSCC日本支部アカデミック会員に登録している場合に限りUS$500/人の特別価格で受講可能。参加者全員にSCORモデル9.0日本語版製本を1冊贈呈。
定員:先着20名
締め切り:8月20日

アジェンダ(仮)
1日目
SCORの紹介
SCORの全体像
Source, Make, Deliverプロセス
Plan, Return, Enableプロセス
SCORによるプロセス記述
SCOR評価指標の紹介
演習

2日目
演習の完成
SCORの指標とベンチマーキング
指標の選択
ベストプラクティスとベンチマーキング
ケース・スタディー
SCOR導入のガイドライン
質疑応答

申込みはSCC日本支部のURLを参照。
http://www.supply-chain.gr.jp/

問い合わせ
サプライチェーンカウンシル日本支部事務局 
小野
TEL053-584-3380
info@supply-chain.gr.jp

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