パナソニック電工は11月24日、セルビア共和国スビライナッチに照明器具用の省エネ電子機器を製造する新会社を設立したと発表した。
2010年度の設備投資額は約7,000万円で、2011年1月から量産開始し、省エネ化の進む欧州での照明デバイス事業を強化する。
従来外部で委託生産していた電子バラストをセルビアでの自社生産に切り替えることで、生産能力の向上とコスト削減を目指す。
■新会社の概要
新会社名：パナソニック電工フォスロ・シュワーベ セルビア 有限会社
所在地：セルビア共和国 スビライナッチ （Svilajnac, the Republic of Serbia）
資本金：約1億2,000万円（ 100万ユーロ ）
社長：Dirk Pophanken （ダーク・ポプハンケン）
従業員数：2010年度約60名（予定）
主な生産品目：電子安定器
生産能力：450万台（2011年度）
工場面積：2,250㎡
