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東芝/地デジ日本方式採用のブラジルに半導体設計会社設立

2010年12月03日/国際

東芝は12月3日、ブラジルのウェルナー・フォン・ブラウン先端技術研究センター(VBC)、センブ東芝インフォマティカ(STI)と、半導体設計の合弁会社設立に合意したと発表した。

今回の合弁会社設立は、地上波デジタルテレビの導入で日本方式を採用したブラジルと日本の両国政府間による協力関係の構築と、ブラジル電気電子産業の発展に関する協力枠組みの一環。

新会社の資本金は400万米ドルで、VBCが10%、STIが60%、当社が30%の出資を予定。今後、ブラジル国内向けアプリケーションに搭載される半導体の一部の設計を行う、としている。

■合弁会社の概要
社名:未定
所在地:ブラジルサンパウロ州カンピナス市
代表者:未定
事業内容:半導体の設計
設立:2011年3月末(予定)
資本金:400万米ドル
出資比率:VBC10%、STI60%、東芝30%

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