日本セパレートシステムとジャパンコンピューターサービスは12月13日、クラウドサービスとオンサイトサービスをワンストップサービスで設計・運用することにより、変化に柔軟に対応できる最適な物流インフラを提供できる「OneL0」(オネロ)のサービスの受付を開始すると発表した。
OneLOクラウドサービスは、物流事業に必要な機能を、必要に応じて利用者にサービス提供できるため、荷主・物流事業者のインフラに対する初期投資・ランニングコストの低減および稼働までの時間短縮が行える。
＜物流ワンストップサービスのイメージ図＞
OneLOで提供されるクラウドサービスには、受注システム(えびすマート)、倉庫内業務システム(ロジ助)、勤怠管理・タイムカードシステム(ハンドタイム)、基盤となるPaaS(コーディス)などがある。
また、オンサイトサービスでは、受注システム・コールセンター、在庫管理業務、庫内管理業務、庫内作業・出荷作業などが提供される。
OneLOは2011年2月1日からネット通販事業向けを第一弾としてサービスを提供し、第二弾として、各社が保有する業務システムをWebサービス化し、SaaSとして提供する予定、としている。
