SASインスティテュートジャパン(株)は4月24日、自社製品の特徴などをセミナー形式で紹介する「SAS Solution Day-Spring 2007」を東京・明治記念館で開催した。
イベントは3会場に分かれて、顧客の声を商品開発に活かすためのビジネス・インテリジェンス(BI)、販売予測から計画立案までを予測重視で行うサプライチェーン・プランニング、経営情報の「見える化」を実現するマネジメント・ダッシュボード――など、ソリューションごとに事例を交えて説明。
協賛した日本アイ・ビー・エム(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)などとともに、併設した展示ゾーンでも自社製品を紹介した。
基調講演では東京大学大学院の宮田秀明教授が「社会最適のビジネス・イノベーションに向けて」と題し、国際的なヨットレース「アメリカズ・カップ」を例に新しい経営モデルを生み出す技術革新の考え方を解説した。