SBSホールディングス(株)は7月2日、物流事業を中核としたシナジーを追求するため、連結子会社の(株)エーマックスが特別目的会社(SPC)を通じて保有しているオフィスビルの不動産信託受益権について、譲渡契約を締結した。
物流施設、倉庫へのシフトを鮮明にするとともに、オフィスビルの不動産信託受益権の準共有部分を譲渡することで、投資資金の増強、財務基盤強化につなげる。
譲渡益は45億円となる見込みで、エーマックスの事業が金融セグメントであることから、平成19年12月期連結決算に営業利益として計上する。