バイク急便は10月3日、10月1日に実際の配送部門を分社化し、サウスウィンド、USKサポート、FCGの3社を設立したと発表した。バイク急便が一括して顧客の注文を受け、3社が実際の配送を担当するもの。バイク急便は緊急配送業務を集約し供給する「緊急物流取引所」として新たな業務カテゴリーを確立し、将来的に今回のスキームを発展させ、緊急物流業界のインフラ形態を構築するという。
この措置によりバイク急便は、それぞれの新会社に配送業務を割り振るコールセンター業務を主に担当する。分社化で、業務効率とサービスの向上が期待できるという。また、独立採算制導入で、経営責任の明確化と次世代経営陣の育成を平行して進める。3社の資本金はいずれも300万円。