ソフトバンクグループの物流子会社、ソフトバンク・フレームワークスは12月16日、受取人の住所を知らなくてもメールアドレスだけで荷物を送ることができる配送サービス「メルアド宅配便」を開始する。
メル友や、SNS、ブログ、オークションなどのネットコミュニティユーザー間の「モノ」のやり取りのニーズに着目。相互の氏名や、住所、電話番号といった個人情報を保護したまま荷物が送れる宅配サービス。
これまでメールアドレスによる宅配サービスは、オークションサービスのユーザーなど利用対象者が限定されており、購入商品代金の決済サービスとのセットが提供条件であるケースや、個人情報保護が十分でないなど、利用者のニーズを満たしていなかった。
「メルアド便」では、オークションユーザー向けなど用途を限定することなく、インターネットを介して簡単な手続きで荷物を送ることが可能となった。荷物の集荷や配送に関しては、佐川急便のパートナー協力のもと、全国にサービスを提供する。
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ソフトバンク・フレームワークス
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