鴻池運輸は5月から、バングラデシュのチッタゴンと大阪を最短16日で結ぶ新サービス「バングラデシュ・エクスプレス」をスタートした。
従来のバングラデシュから日本への混載便は、シンガポールまで輸送して一旦貨物を陸揚げし、日本向けに積み替えていたため輸送に1か月程度かかっていた。
バングラデシュ・エクスプレスはバングラデシュ現地法人の合弁会社が、シンガポールでコンテナを開封せずに船を積み替えるだけの直行サービスで、小口の貨物の輸送日数を短縮できる。
今後は、バングラデシュと上海をダイレクトに結ぶサービスも年内に開始する予定。