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日本水産/札幌にサプライチェーンの拠点構築、グループ事業再編

2008年02月06日/SCM・経営

日本水産は2月5日、連結子会社で冷蔵倉庫、水産物卸を手掛けるテイオンに、日本水産本体の水産事業部札幌水産課の一部水産品販売事業を統合することを決めた。また、連結子会社である北海道定温食品の生産機能についても、持分法適用会社のハチカンに移管する。
テイオンによる札幌地区販売事業の吸収分割承継は、サプライチェーンの拠点構築と収益基盤の確立を目的として行うもので、テイオンは再編に合わせて本社を札幌市に移すとともに、社名を北海道日水に改める。これにより、固定費の削減、事業効率の向上を図り、グループ連携の強化を進める。
また、冷凍食品を生産する北海道定温食品は、グループの生産機能を統合・集約化することで生産業務の効率化を図るため、7月に解散し、日本水産が40%を出資するハチカンに生産機能を移管する。

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