伊藤ハム(株)は、北神加工センターを閉鎖する。
同社では、中期経営計画の基本戦略において「採算と効率に重点をおいたグループ経営」を行うことを掲げ、国内の生産体制の見直しを進めてきたが、その具体的な施策として同加工センターを閉鎖し、生産を集約することによって効率化を図る。
従業員の処遇は、雇用の維持を前提に、他部門への配置転換などにより対処の予定で、閉鎖によって発生する特別損失は15億円を見込んでいる。
北神加工センターの概要
所在地:西宮市山口町阪神流通センター1-114
操業開始:1979年11月
業務内容:業務用非加熱惣菜を中心に生産
生産規模:月間1,500t
従業員数:72名(平成16年1月現在)
敷地面積:13,528㎡
閉鎖等の予定
生産停止:2月末日
設備撤去:3月