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日立超LSIシステムズ/非接触ICチップ「ミューチップRW」と「リーダ/ライタ」開発

2004年12月08日/未分類

(株)日立超LSIシステムズは、国際標準規格ISO18000-4に準拠した2.45GHz帯のマイクロ波を使ってデータを書き換え可能な非接触ICチップ「ミューチップRW」と、「ミューチップRW」用のデータ読み取りまたは書き換えを行う「リーダ/ライタ」を開発し、2005年第2四半期から量産出荷を開始する。

量産出荷の前に「ミューチップRW」のプロトタイプと「リーダ/ライタ」、評価ソフトウェアなどがセットになった「ミューチップRW評価キット」を12月9日から販売開始する。

なお、「ミューチップRW」(プロトタイプ:MWD6502、量産タイプ:MWD6503)は、T-Engineフォーラム(会長:坂村健東京大学教授)内に設置されているユビキタスIDセンターが認定する「ucode認定Category1Class1」取得している。

今回、開発した「ミューチップRW」は、1.5mm角の極小チップ上に18バイト(144ビット)の書き換え禁止領域(読み出し専用領域)と、110バイトのデータ書き込み領域を搭載。データの書き換え可能回数は10万回。

周波数帯は国際標準規格ISO18000-4に準拠した2.45GHz帯のマイクロ波を使用しているため、「リーダ/ライタ」と60cmの通信距離を確保し、アンテナ部分の形状をより小さくした無線ICタグとしての利用が可能。

複数の「ミューチップRW」が存在しても、問題なく「リーダ/ライタ」でデータを読み込みまたは書き込みを可能とするデータの衝突防止機能(輻輳制御機能)を搭載し、高精度アナログ技術により良好な通信品質の確保を可能とした。

製造・流通業におけるサプライチェーンや農産物などのトレーサビリティだけでなく、チケットや回数券、電子マネーなど、さらにはユビキタス時代のさまざまな分野、範囲に応用することが可能。

今後、日立超Lは、「ミューチップRW」用の「リーダ/ライタ」を小型化したPCカードタイプの「リーダ/ライタ」のほか、小型化したコンパクトフラッシュカードタイプ、さらにT-Engineへの搭載を目的とした2.45GHz帯、13.56MHz帯両方の周波数に対応したマルチプロトコルタイプのリーダ/ライタ製品を開発していく予定。

無線タグ事業を注力事業のひとつと位置づけ、事業を拡大していき、ユビキタスIDセンターの「ucode認定」を受けたことで、YRPユビキタスネットワーキング研究所とも連携を行い、今後拡大するユビキタス情報社会におけるさまざまな分野への応用を推進する。

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