トヨタ自動車(株)は、2002年度の環境および社会・経済側面での取り組み実績をまとめた「環境社会報告書2003」を発行した。
物流面では、輸送効率の向上によるCO2排出量の低減(前年度比2%、7 000t減)とリターナブル化・スリム化・材質変更による梱包・包装資材の低減(前年度比11%、6 000t減)をおこなった。
完成車、部品の国内外輸送が物流分野での業務で、2002年度の国内総輸送量は31億トンキロ。環境への対応については、「環境管理の充実」と「低減目標に向けた確実な実行」の二つの視点で取り組みを推進した。
総量のほか、これまで輸送品が多種多形状であったため設定が難しかった原単位にも低減目標を定め、実績が把握できるように改めた。
2002年度目標のCO2排出量を28万5 000t以下に低減に対して、完成車、生産用部品、補給部品の輸送に伴うCO2総排出量低減の取り組みは、(1)低原単位輸送 (2)総走行距離の低減を柱にして活動した。
その結果、総排出量は2001年度29万tから2002年度には28万3 000tとなり目標を達成した。
モ-ダルシフト、燃費向上等を低原単位輸送と位置付け、ボディメ-カ-の岩手工場から完成車を関東の販売店にトレ-ラ-輸送していたものを、一部海上輸送に変更。トラック等の陸上輸送では、アイドリングストップの励行、海上輸送では燃費を考慮した航行管理、船底のこまめな清掃等により燃費を向上させた。
部品共販店向け出荷ケースを改善し、トラックの積載率向上や輸送ルートの集約による便数の削減、走行ルートの見直しによる距離短縮、また、これらの組み合せにより、総走行距離を低減した。
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トヨタ自動車/「環境社会報告書2003」を発行、物流面でCO2削減強化
2003年08月07日/未分類
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