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CSK、日本オラクル/協力してジャパンエナジーの会計システムを一新

2003年10月23日/未分類

(株)CSKと日本オラクル(株)は、(株)ジャパンエナジーへ「Oracle E-Business Suite 11i」を導入し、メインフレームで稼動していた同社の会計システムをUNIXに一新、本システムは今春以降、安定して稼動をしている。
Jエナジーでは、従前に保有していたメインフレームの会計システムが、稼動後約20年を経過しており、経営環境とビジネスの変化に合わせて、老朽化したシステムの見直しを2001年12月から検討してきた。
その後同社は、2002年9月に設立された持株会社新日鉱ホールディングス(株)傘下の石油事業会社として、同事業のグループ経営管理と連結決算への迅速な対応を図ることが緊急の課題となっていた。
同社はメインフレームやオープン系の他社製品と比較検討した結果、
1) 業務に合わせて柔軟にシステムを短期間で構築できる
2) 今後の業務拡張や様々な変化対応が可能
3) データを一元管理してビジネスを可視化できる
「Oracle E-Business Suite 11i」を導入することを2002年3月に決定した。
本システムは「Oracle E-Business Suite 11i」を核として伝票入力機能他をアドオン開発し、2003年4月に本番稼動した。導入された「Oracle E-Business Suite 11i」のモジュールは、GL(General Ledger:一般会計モジュール)、AP(Account Payable:買掛モジュール)、AR(Account Receivable:売掛モジュール)となっています。業務データの統合管理は「Oracle Database」で行っている。
本システムが本番稼動したことにより、同社は連結決算への迅速な対応が可能となった会計業務と、現在進められている販売管理データの戦略的活用のためのデータウエアハウスの構築とにより、今後ERPを基盤として石油事業の経営管理を支え、効率的な分析が統合的に行えるようになる。

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