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プロロジス/アスクル専用「プロロジスパーク舞洲1(ワン)」着工

2005年06月08日/未分類

プロロジスは7月1日、大阪市此花区北港(舞洲)に、アスクル(株)専用の大型物流施設「プロロジスパーク舞洲1(ワン)」を着工する。

竣工は2006年8月中旬を予定し、竣工後、アスクルが長期間賃貸する。なお、プロロジスは、アスクルに「プロロジスパーク東海」(アスクル名古屋センター、愛知県東海市)を賃貸提供しており、今回で2施設目となる。

新施設は、プロロジスにとって大阪における初のビルド・トゥ・スーツ型(特定顧客向け)物流施設で、プロロジスが管理・運営する国内のビルド・トゥ・スーツ型物流施設としては最大の規模となる。

アスクルはプロロジスパーク舞洲1を中長期的に予想される業容の拡大と西日本地域の物流の増加に対応するための物流拠点として利用すし、顧客、物流サービスレベルの向上やコストの低減を実現し、更なる物流業務の効率化と品質向上を目指す。

プロロジスは、新施設の管理・運営通じて、アスクルの物流戦略の実現をサポートすると同時に、両社は当施設を通じて、新たな雇用の促進、物流システムの発展など大阪市、大阪港ならびに周辺地域の経済活性化に貢献していく。

プロロジスパーク舞洲1は、プロロジスパーク東海で得た経験を生かし、プロロジスが持つ最先端の物流施設開発ノウハウを駆使し設計されている。

敷地面積は25,834.9㎡、延床面積93,078.45㎡(賃貸面積72,947.88㎡)、地上6階建てで、ビルド・トゥ・スーツ型物流施設としては初となる大型トラックが各階に直接アクセス可能なランプウェイを2基(上り用・下り用)備え、最新の免震構造を採用する。

大型車輌は敷地内で建物の周りを周回できるため、無駄のない車輌処理が可能で、周辺道路での待機車輌を軽減する。

トラックバースは、将来必要になったときに各階とも増設可能で最大150バースまで対応できるため、将来の荷物量の変化、運搬作業の変化に柔軟に対応できる施設。

最上階に大型車10台、乗用車80台を収容できる駐車場を確保し、光をふんだんに取り入れることが出来るオフィススペースや道路沿いに緩衝緑地帯を設けるなど施設で働く方々のみならず周辺の環境にも優しい物流施設。

施設は、「プロロジスパーク大阪2」開発予定地とほぼ同位置にあり、プロロジスパーク大阪から6.4km、大阪都市圏の中心からおよそ8.7km、関西国際空港から28km、神戸市から16.1kmの場所。

阪神高速湾岸線と淀川左岸線に直結し、JR安治川口駅にも近いことから、交通アクセスに恵まれた立地特性を有し、阪神港として神戸港と共にスーパー中枢港湾の指定を受け、大水深コンテナターミナルや夢洲トンネル、夢洲ロジスティクスセンターなどの物流拠点開発が進む夢洲に隣接した舞洲地区の中央部、舞洲の顔ともいえる交差点に位置する。

「プロロジスパーク舞州1(ワン)」概要
名称:プロロジスパーク舞洲1
所在地大阪府大阪市此花区北港緑地2-1-10
敷地面積25,834.9㎡(約7,815坪)
延床面積93,078.45㎡(約28,156坪)
賃貸面積72,947.88㎡(22,066.73坪)
構造:柱RC、梁S造(RCSS造)、免震構造、地上6階建
着工時期2005年7月1日
竣工時期2006年8月中旬

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