(株)アイ・ロジスティクスの平成18年3月期第3四半期概況(連結)の経営成績は下記のとおり。
国際物流事業は、昨年11月に中国上海に広州CEPA会社(CEPA会社:中国・香港間の経済貿易緊密化協定によって設立された会社)の分公司(支店)を設立、また同月、青島では冷凍・冷蔵倉庫の増設(取扱能力倍増)立ち上げなど、アジア・中国での国際輸送拠点の整備・拡充が業績に寄与し始めると共に、海外現地法人の業績改善が顕著になった。
不採算部門の経営改善により、1前年-第1四半期に比べ大幅な改善となった。
国内物流事業は、千葉県に外食チェーンと自動車部品メーカーの物流センターを立ち上げ、収益拡大に注力した。
その結果、当第3四半期の連結営業収益は、不採算事業からの撤退もあり前年同期比5.1%減の42,329百万円となったが、連結経常利益は、前年同期比101.7%増の1,336百万円、連結四半期純利益は、前年同期比118.0%増の725百万円となった。