プロロジスは1月30日、(株)日立物流専用ビルド・トゥ・スーツ型(オーダーメイド型)物流施設「プロロジスパーク舞洲2」を開発する。
施設の着工は2006年3月上旬、竣工は2006年10月中を予定しており、竣工後、日立物流へ長期間賃貸される。
「プロロジスパーク舞洲2」は、プロロジスにとってプロロジスパーク大阪(所在地:大阪市住之江区南港南2-4-43マルチテナント型稼働中)、プロロジスパーク舞洲1(所在地:大阪市此花区北港緑地2-1-10アスクル(株)専用2006年8月竣工予定)、1月17日に起工したプロロジスパーク大阪2(所在地:大阪市此花区北港白津1-9マルチテナント型)に次ぐ、大阪市内4棟目の大型物流施設。
日立物流の利用は、専用では3施設目、マルチテナント型2施設を合わせ、計5施設となる。
なお、プロロジスは「プロロジスパーク舞洲2」の隣接地にビルド・トゥ・スーツ型物流施設「プロロジスパーク舞洲3」の新規開発を計画しており、現在、利用企業を募集している。
「プロロジスパーク舞洲2」は、阪神港として神戸港と共にスーパー中枢港湾の指定を受け、「陸・海・空」の結節点とも言える大阪港の、国際競争力の高い物流拠点開発が進む夢洲に隣接する、舞洲の中央部に開発。
施設の開発地は、大阪都市圏の中心からおよそ8.7km、関西国際空港から28km、神戸市から16.1kmの場所に位置する。
阪神高速湾岸線及び淀川左岸線に直結し、JR安治川口駅にも近いことから、交通アクセスに非常に恵まれた立地にあると同時に、交通網にも優れ、国際交易・物流のみならず近畿圏など内陸への物流にとっても理想的な場所。
施設は、日立物流が目指す高品質な物流サービスを実現するため、プロロジスが、プロロジスパーク加須などで得た経験と国内外で培ってきた物流施設開発ノウハウそして日立物流のシステム物流のノウハウを融合し、設計される。
敷地面積24,783㎡(約7,497坪)、延床面積56,297㎡(約17,030坪)、地上6階建となる予定で、エコ・ロジスティクスをサポートする自然環境保護対応型物流施設として、外壁にサンドイッチパネルを採用し、断熱性と耐久性、美しい外観を備えると共に、施設内外の設備と工夫で省エネルギー効果を高め、資源保護、二酸化炭素の削減などに対応する。
同施設が加わることで、プロロジスが運営・管理または開発を進める物流施設は全国で計31施設、総延べ床面積は、約179万㎡となる。
「プロロジスパーク舞洲2」概要
名称:プロロジスパーク舞洲2(ツー)
所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2-1内
敷地面積24,783m2(約7,497坪)
延床面積56,297m2(約17,030坪)
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)地上6階建
着工時期2006年3月上旬
竣工時期2006年10月中
問い合わせ
プロロジス
Tel0120-226-0460
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プロロジスパーク舞洲2完成予想図