GS1SpainとGXSは、GDSN(Global Data Synchronization Network:グローバルデータシンクロナイゼーションネットワーク)準拠の高度なデータプールの共同開発・運営管理を目的としたパートナー関係を結んだことを発表した。
‘AECOCData’と呼ばれるこのデータプールによって、スペインの国内2万1000社を超えるメーカーおよびサプライヤは、世界中の取引先との間で商品データの同期化を図ると共に価格やプロモーションなどの情報を共有することが可能になります。
現在のところ2006年5月に本稼動開始が予定されているこのデータプールはGDSNの一部として統合され、価格およびプロモーションの情報を厳格なセキュリティ下で保有した初のGDSN準拠データプールの一つになる。
この新しいデータプールによってスペイン国内の小売企業およびサプライヤ企業は同じ土俵の上でビジネスを展開し、世界規模で商品情報を共有できるようになり、国外の企業に対する競争力が大幅に高められる。
またスペインの企業にとってグローバルビジネスがより簡単で効率的なものになるだけでなく、ス
ペインの国内外を通じた商品情報へのアクセス性と商品の拡販力も向上する。
さらに、GS1SpainとGXSのパートナー関係によって、たとえば精度の高い標準化されたデータが不可欠なRFID(無線ICタグ)など、AECOCDataのメンバー企業は数々の最先端テクノロジを存分に活用できるようになる。
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