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日本通運/「原木インターナショナルロジスティクスタウンBLDG-1」竣工

2006年06月09日/物流施設

日本通運(株)は6月8日、千葉県市川市原木に「原木インターナショナルロジスティクスタウンBLDG-1」(Baraki International Logistics Town BLDG-1、以下:BILT-1)を竣工した。

原木地区は成田国際空港、羽田国際空港の中間点に位置し、東京港などの国際港にも近く、また東京税関も隣接していることから国内輸送貨物と国際輸送貨物の結節点として最適なロケーション。

こうした原木地区の地理的な特長を最大限に活かすため、BILT-1には40フィート海上コンテナが接車できるトラックバースを5基設け、海上貨物、航空貨物双方の受け入れを可能とした。

また、保管施設としての特長として、保税蔵置場や保管効率を最大限に発揮できる7段高層ラックを設置し、配送品質も、最終出荷締め切り時間をできるだけ延長し、顧客の販売機会の拡大を可能とした上で、エンドユーザへの全国翌日午前中配送を実現するハイクオリティな輸送体制を整備している。

さらにBILT-1は、改善の提案からアフターフォローに至るロジスティクスデザインを専門に取り扱う自社スタッフが常駐しており、ビジネス立上げ後の細かな要望にも即座に対応できる体制としており、お客様は立上時からコアビジネスへの移行を迅速に行う事が可能となる。

施設概要
名称:原木インターナショナルロジスティクスタウンBLDG-1
住所:千葉県市川市原木2526-23,78
構造:鉄筋コンクリート造5階建て
建築面積4,190,12m2(1,268坪)
延床面積17,211,51m2(5.206坪)
荷役設備:荷物用EV3基、高層ラックシステム一式、トラックバース5基
セキュリティ:全フロアー監視カメラ完備、ICカードによるアクセス制限、24時間常駐警備、機械警備完備

問い合わせ
日本通運(株)
東京航空支店サプライチェーンロジスティクス
営業開発センター:千野
TEL03-5442-5228

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