日立物流(株)は3PL企業として、トイレタリー業界を対象とした「業界プラットフォーム事業」を本格展開を決定した。
同事業は、同一業界の顧客に対し共同保管・共同配送等の共同物流を提案し、物流サービスレベルの向上、物流コストの低減等を実現するもの。
同社では、既に東北地区においてトイレタリー業界の顧客を対象とした共同配送を試験的に実施しているが、全国展開に向けた第2ステップとして、東日本地域をカバーする中核物流拠点を埼玉県加須市に設ける。
同社が3PL事業を展開する中で培ってきた豊富なノウハウ、情報システム構築力をベースに、より合理的な物流センター運営・輸配送システムを実現し、顧客の事業拡大に寄与する。
■物流センター概要
所在地:埼玉県加須市南篠塚1-5
<交通アクセス>東北自動車道加須ICから約1.5km
建屋仕様鉄骨造4階建
敷地面積約38 000m2(約11 500坪)
延床面積約58 000m2(約17 500坪)
着工時期2004年6月(予定)
完成時期2005年3月(予定)
稼働時期2005年4月(予定)
取扱商品シャンプー・化粧品等のトイレタリー製品
特徴・共同保管(危険物保管機能あり)、流通加工、返品、共同配送など
・トラックバース75台