アシックス商事(株)は、平成19年3月期中間決算短信の会社の対処すべき課題で、メーカー戦略の再構築、生産リードタイムの短縮・クイックレスポンスの生産体制確立を掲げ、新規販路への拡販を成功させるうえで、リードタイムの短縮・クイックレスポンスの生産体制の確立は、必要不可欠であり、重要な課題。このため、自社ブランドの季節商品に関するリードタイム自体の短縮を図ると同時に、小ロット・短納期にも対応可能な生産体制の確立へ向けた組織作りとメーカー開拓を積極的に努力するとしている。
さらに、物流サービスレベルの向上とコストの低減について、今後の販売拡大に伴う出荷足数の増加等に対応し、サービスレベルの向上と物流コスト削減を目指して、新システムを稼動しているが、今後は特に海外での流通加工に取組み、海外生産拠点から販売先への直接納品等積極的に実施するという。