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阪急阪神エクスプレス/6月の航空輸出の取扱重量は4.6%減

2011年07月05日/未分類

阪急阪神エクスプレスが7月5日に発表した6月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出の取扱重量は5767トン(前年同月比4.6%減)、航空輸入の取扱い件数は1万7777件(10.6%減)だった。

航空輸出では7か月連続の対前年マイナスで、4月からは、3か月連続で対前年比約5%減のペースで推移している。

地域別では、TC-1向は自動車関連の特需と液晶関連の荷動き好調により、重量ベースでは昨年7月以来11か月ぶりに対前年比プラスとなった。一方、TC-2向は主力の自動車部品、電機関連の出荷が低調で、2か月連続で対前年比マイナスとなった。また、TC-3向も、前年好調だった機械部品、電子部品関連の反動減や海上へのシフトにより、前年の実績を下回った。

航空輸入では、取扱件数は5カ月連続の減少。品目別では、主力の自動車部品関連をはじめ全般に停滞感があり、好調の機械部品関連、観賞魚関連も全体をカバーするには至らなかった。

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