日本レップが8月11日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高10億8500万円(前年同期比44.2%減)、営業利益3億1100万円(26.6%減)、経常利益7500万円(58.0%減)、当期利益1億1100万円(70.3%減)となった。
投資とコンサルティング事業は、開発プロジェクトによるフィー収入とプロパティ・マネジメントフィー収入等により、売上高は7600万円、経常損失は2400万円となった。
アセットマネジメント事業は、ファンド運用のフィー収入と連結する大型私募ファンドが保有する物流不動産の賃料収入等により、営業収益は10億1700万円、経常利益は2億7100万円となった。
6月30日現在、運用資産の残高は873億円。
通期は、売上高44億1000万円(15.4%減)、営業利益12億600万円(5.6%減)、経常利益2億800万円(44.6%減)、当期利益1億3000万円(71.7%減)を見込んでいる。