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富士通/輸送に伴うCO2排出量18%削減

2011年09月12日/CSR

富士通は9月6日、2011富士通グループ社会・環境報告書を発行し、2010年度の国内輸送のCO2排出量が、2008年度比で18%削減した。

<輸送に伴うCO2排出量推移>
20110912fujitsu - 富士通/輸送に伴うCO2排出量18%削減

2012年度目標も、2008年度比15%削減(当初計画11%削減)に上方修正した。

モーダルシフトを積極的に推進し、鉄道輸送による効果的活用、航空輸送から陸上輸送の切り替え、パソコン、携帯電話、調達部材のモーダルシフトを進めている。

昨年8月から、法人向けノートパソコンと保守部品の一部について、島根富士通から東京物流センターまでの輸送手段を従来のトラックから鉄道に切り替えた。

調達部材分野では、昨年5月から輸入調達部材について、東京港から富士通アイソテックへの輸送手段を20フィートコンテナに加え、40フィートの海上コンテナもトラック輸送から鉄道輸送に切り替えた。

さらに、首都圏の配送便メール便として富士通専用で使用している輸送協力会社所有のトラックを、昨年11月からハイブリッド車に切り替えるとともに、エコタイヤと富士通製車載端末機器を装備し、燃費向上を図った。

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