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双日/インドネシアの工業団地、300ヘクタール拡張

2011年09月21日/生産

双日は9月20日、インドネシア最大の華僑財閥であるシナルマスグループと共同で開発した工業団地グリーンランドインターナショナルインダストリアルセンター(以下:G.I.I.C)を拡張すると発表した。

<G.I.I.Cイメージ図>
20110920soujitsu - 双日/インドネシアの工業団地、300ヘクタール拡張

これは日系を中心とした製造業の成長著しいインドネシアへの新規進出や、増産に伴う生産ラインの拡張用地の需要に対応するためで、現在販売中の第一期の400haに隣接地300haを追加し、700ha(工業団地総面積は第二期600haと併せ1300ha)に拡張することを決定した。

工業団地は、第一期区画の販売を進めており、二輪自動車・四輪自動車の部品、家電、日用品等の製造業の進出が決定し、30社以上、300ヘクタールが完売した。

日系企業をはじめとする外資企業のインドネシア進出が、引続き増加傾向にあることから、第一期区画に隣接する400haについて、用途変更を行い、工業用区画として追加販売を決めたもの。

拡張地は、2012年4月頃より順次引渡を予定しており、1ha前後から100ha程度の区画まで、多様なニーズに応える事が可能、としている。

なお、G.I.I.Cは、インドネシアの首都ジャカルタから東へ37kmのブカシ県に位置し、高速道路の専用インターチェンジからデルタマスシティ内の複車線道路を通り直接アクセスできることから、物流における利便性が高い工業団地。

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