SBSホールディングは10月14日、クール・ビズによって、使用電力が前年に比べティーエルロジコム全体で14%減(4~7月)、全通の本社で34%減(3~8月)、8社の本社が集結するSBSグループ本社で20%減(6~9月)など大幅な削減効果があったと発表した。
<全通で取り組んだ緑のカーテン(ゴーヤ)>
同社グループでは、毎年、地球温暖化防止対策の一環としてクール・ビズに取り組んできたが、今年は、東日本大震災による電力不足対策として、例年より早く5月16日より開始し、終了についても半月間延長したため4か月間の実施となった。
今年は特に節電対策を強化、蛍光灯の間引きや消灯、冷房の28度設定厳守や使用制限、パソコンの離席時節電、ドレスコードの緩和など、グループ各社や事業所の状況に応じたさまざまな節電対策を実施した。