阪急阪神エクスプレスは10月26日午前段階のタイ洪水被害情報を発表した。
それによると、バンコク港、ラッカバンICD、レムチャバン港、スワンナプーム空港は通常通り稼働。しかし、ドンムアン空港では27日夕刻より国内線の発着が中止となっている。
また、バンコク港では、輸入貨物の滞貨により、27日から積み下ろし作業の中止が予定されており、スワンナプーム空港においても、各航空会社の人員の確保の問題から、今後減便が予想されている、としている。
同社タイ事務所は、10月27、28、31日の公休日も通常営業を予定している。
集配達は、稼働しているエリアを対象に、引き続き大型車両を使用し安全を確保した上で運行しているが、道路事情により遅延が発生する可能性がある、としている。
バンコク~チェンマイ間の輸送については、アユタヤ周辺道路を回避し、サラブリ方面を経由し引き続き運行している。