ブリヂストンは11月11日、乗用車用ラジアルタイヤのグローバルで堅調に増加する需要に迅速に対応するため、ベトナムに新工場を建設することを決定したと発表した。
投資額は約355億円で、2014年上期より新工場での生産を開始する。生産能力は、増強が完了する2016年上期に、日産約2万4700本となる予定。
工場は、欧米や日本への市販用タイヤの輸出基地として、主として汎用タイヤを供給する。
■新工場概要
工場建設予定地:ベトナム ハイフォン市 ディンブー工業団地
生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
敷地面積:約102万㎡
操業開始:2014年上期予定
従業員数:約1900人(2016年上期予定)
生産能力:約2万4700本/日(2016年上期予定)