ミサワホームは11月11日、中期経営計画(2011年度~2013年度)を策定し、収益源の多角化として外販事業を掲げ、物流子会社であるCSロジスティクスの物流ネットワークとノウハウを活用して、介護や環境といった異業種企業にもサービスを提供するとしている。
CSロジスティクスでは、全国22か所の中継基地を中心とする物流ネットワークや異型物混載物流が可能な一貫パレチゼーションのノウハウを活用し、同業他社の建材・資材の輸送している。
一方で、トヨタグループとのシナジー効果発揮を掲げ、従来のトヨタホームとの共同物流・調達や共同分譲事業企画などのバックヤード業務に加え、顧客サービスに繋がるリフォーム事業や介護・福祉事業など、フロントヤードに近い分野での連携も図り、両社のシェア拡大を目指す。