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横浜冷凍/10~9月の売上高2.1%増、営業利益10.6%増

2011年11月14日/未分類

横浜冷凍が11月14日に発表した2011年9月期決算によると、売上高1240億5100万円(前年同期比2.1%増)、営業利益41億9300万円(10.6%増)、経常利益42億9800万円(5.2%増)、当期利益16億6800万円(5.6%減)となった。

冷蔵倉庫事業では、貨物の荷動きは徐々に回復傾向だが、顧客の物流コスト圧縮による在庫調整等が続いていることに加え、東日本大震災による影響により、荷動きが低迷するなど厳しい環境が続いた。引き続きブロック体制を軸とした収益重視の集荷活動をする一方、作業効率改善等によるコスト削減に取り組んできた。

貨物取扱量は、水産物の取扱量が減少したが、冷凍食品、農産物を中心に取扱量を増やし、前年同期と比べ、入庫取扱量は約4万トン、出庫取扱量は約6万2000トンの増加となり、平均保管在庫量も0.2%の増加となった。また、トータル物流サービスの一環として推進を強化した通関業務も順調に推移した。

結果、冷蔵倉庫業務の売上高は187億8800万円(1.4%増)、営業利益は38億4600万円(10.9%増)となった。

なお、第3次中期経営計画の重点施策である「投資によるヨコレイ品質の向上」に向け建設していた北港、鹿児島およびタイヨコレイのワンノイの3物流センターは予定通り竣工。また、北海道には、喜茂別物流センター(仮称)の着工(2012年8月竣工予定)を開始した。

次期は、売上高1268億2000万円(2.2%増)、営業利益47億4000万円(13.0%増)、経常利益47億3000万円(10.0%増)、当期利益24億4000万円(46.2%増)を見込んでいる。

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