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ロジスティクス・SCM+流通セミナー/593名来場、アパレルRFID利用で講演

2011年11月19日/セミナー

ロジスティクス・SCM+流通セミナーは11月18日、大手町サンケイプラザで開催し、一般来場者は593名となった。

<多くの参加者で埋まった会場>
20111118sumikin1 - ロジスティクス・SCM+流通セミナー/593名来場、アパレルRFID利用で講演

<講演する山内部長>
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今回の特別講演は、午前の部で日本アパレル・ファッション産業協会のRFID推進委員会委員長で住金物産のSCM事業開発部の山内秀樹部長が「アパレルにおけるSCM戦略~RFID活用による最前線について~」をテーマに講演した。

講演では、アパレル業界での課題をさまざまなロスから解きほぐし、そのロスを解決するために、SCMからみたアパレルの問題点を整理。そしてRFID活用の有用性を語った。

山内部長はRFIDを導入して1年のアパレル店舗を例に、検品などでのRFIDの特徴である「同時複数認識」などをわかりやすく説明。導入効果として作業効率の向上、コスト削減などとともに、接客員のモチベーションの向上などを挙げた。

世界でのRFID導入を「ウォルマート」「BANANAREPUBLIC」「ディズニーワールド」「TSUTAYA」などを事例として説明した。

今後のRFID活用に関して、山内部長は「RFID機器メーカーと、エンドユーザーを結び付けるためにSler(システムインテグレーター)にRFIDの知見を提供していくことが必要」と語った。

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