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カシオ/訪問先からデータ送受信ができるプリンタ一体型ハンディ発売

2011年12月08日/未分類

カシオ計算機は12月8日、携帯電話回線のデータ通信(HSDPA)に対応したW-CDMAモジュールと、NFCリーダ/ライタ(RFIDタグ/非接触ICカード対応)を搭載したプリンタ一体型ハンディターミナル「IT-9000-W05J/G05J」を、2012年2月に発売すると発表した。

<IT-9000-W05J/G05J >
20111208casio - カシオ/訪問先からデータ送受信ができるプリンタ一体型ハンディ発売

「IT-9000-W05J/G05J」は、電気・ガス・水道などの巡回検針をはじめ、訪問先が多岐に渡る保守メンテナンス業など、オフィスから離れた現場での業務に最適なハンディターミナル。

業務に必要なデータをW-CDMA回線を介して参照でき、プリンタで検針票や点検票などを発行できる。NFCリーダ/ライタで読み取ったRFIDタグなどの情報や、GPSによる位置情報も現場から送信でき、要員配置の最適化などによる顧客サービスの向上にも役立つ。

セキュリティ面も充実しており、重要な情報を扱う現場でも安心して使用できる。万一の盗難や紛失時には、管理部門からW-CDMA回線を介してハンディターミナル内のデータを消去できる。NFCリーダ/ライタは、非接触ICカードによるログイン認証にも利用でき、より高い安全性が必要な用途のためにSAM(Secure Access Module)スロットも搭載している。

価格はオープン、年間生産台数は1万台(6モデル計)。

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