日本郵船は12月15日、LNG船「ブルーグ」と同船を運航管理する「NYK LNGシップマネージメント」(以下:NYK LNGSM)は、グリーンアウォード財団から、高い品質と安全性、環境への配慮を備えた船舶、船舶管理会社として認証を受けたと発表した。
この認証取得は、本船の傭船者であるカタールガスによって積極的に進められたもので、今回のNYK LNGSM社の認証取得は、LNG船の船舶管理会社としては日本初。
グリーンアウォードの認証を持つ船舶はその保証された品質に対して、その趣旨に賛同した北米や欧州を中心とした港等で港費等の優遇を受けることができる。今後とも世界的に環境問題への関心が高まる中、グリーンアウォード財団の趣旨に賛同する港湾等が増え一層の普及が期待されている。