野村総合研究所は1月26日、スズケンの基幹システムである販売・物流・マスター管理システムの再構築を受託し、1月から全国約200拠点で一斉に稼働を開始したと発表した。
スズケンの基幹システム再構築の計画策定段階のコンサルテーション支援を経て、2008年9月から、システム設計・開発とインフラ設計・構築を行った。
システムの稼働に伴い、従来汎用機で稼働していた受発注処理を中心とした基幹システムが、オープンシステムとして刷新した。
この結果、スズケンは医薬品や診断薬・医療用の機器・材料を安全・確実に届ける基盤を強化するとともに、業界や業務の変化に対する迅速な対応も実現できるようになった。
なお、スズケンは、グループの医薬品卸会社、物流専門会社とともに、全国47都道府県すべてに営業拠点を配している。