杉村倉庫が1月27日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高70億1600万円（前年同期比5.0％減）、営業利益5億8900万円（2.5％減）、経常利益5億2800万円（4.7％増）、当期利益2億850万円（25.4％増）となった。
倉庫業では、機械類やその消耗品の取扱が増加したが、前期に契約が終了した輸入雑貨や医療機器の取扱の減少が影響して、前年同四半期に比べ保管料、荷役荷捌料、運送料収入等が減少した。この結果、外部顧客に対する営業収益は35億8200万円となり、前年同四半期に比べ1億9100万円（5.1％減）の減収となった。
運送業は、オフィスの移転作業や販売促進用品等の取扱が前年同四半期に比べ減少したことなどにより、運送料や作業料収入が減少した。
この結果、外部顧客に対する営業収益は24億6900万円となり、前年同四半期に比べ1億8100万円（6.8％減）の減収となった。
通期は、売上高95億3000万円（2.5％減）、営業利益7億6000万円（0.7％減）、経常利益6億6000万円（4.3％増）、当期利益3億7000万円（37.0％増）を見込んでいる。
